快適で良質な睡眠をとるために

日常のハナシ

インターネットやスマホの普及などで随分と便利な世の中になりましたが、その分、ストレスを抱えている人やうつ病になる人なども増えているとも言われています。

精神的なものからくる体調不良や睡眠障害などがある人も少なくありません。

特にその原因となっているのはスマホです。

スマホがあれば、何でも調べられて誰とでもすぐにつながれる反面、スマホ依存症になっている人も少なくありません。

寝る前にベッドでスマホをいじったりすることで視力の低下や睡眠の質が低くなったりするので気を付ける必要があります。

しっかり寝ているつもりでも質が悪いと寝不足と感じる人も多く、それによって仕事の効率が悪くなったりもします。

自分にあった睡眠時間を探してみる

ちゃんと寝ているのにいつも寝不足だなと感じている人は睡眠の質が低下している可能性があります。

とにかく睡眠に必要なのは量よりも質です。

一般的には人は6時間から7時間程度の睡眠時間が理想で、レム睡眠中に起きることで、目覚めが良くなり、体の疲れが取れるようになります。

また睡眠時間については人にって個人差があり、中には短い睡眠でも問題なく生活ができるようなショートスリーパーと呼ばれている人たちも存在します。

また逆に8時間以上寝ないと回復しないという人もいるため、必ずしもこれだけ寝れば大丈夫というわけではありませんので、だいたい6時間ぐらいから8時間ぐらいの間で自分の最適な睡眠時間を探してみると良いでしょう。

やり方はまとまった日数を同じ時間に寝て同じ時間に起きるのを続けてみて、昼間に眠くならないかどうか、朝起きた時に快適に起きられたかどうかなどをメモしておくと良いでしょう。

1、2週間続けたら、次は睡眠時間を変更してやってみて下さい。

なおこの時に大事なのは、日中はある程度同じような生活の時が望ましいです。極端に運動する日とか、1日中遊びまわった日などは特に疲れが大きくて、いつもより深く眠ってしまうことがあります。

通常、深く眠ると短い睡眠で目覚めることもあるので、自分の睡眠時間を調べる時は、特に変化のない日を中心にやってみると良いでしょう。

睡眠は寝だめはできないので注意

よく耳にするのが、「明日は休みだから寝だめしよう」といった言葉です。実際に短い睡眠時間の日々が続いたら、週末なんかにまとめて寝だめをしようと思っている人も少なくありません。

休みの日などに思う存分寝たりすれば、かなり体力も回復して良い睡眠をとれた気持ちになる人が多いのですが、実はこれほとんど効果がありません。

眠る時間が長くなると、脳の休まるノンレム睡眠も短くなってしまい、体にも負担がかかって余計に寝不足のような症状が現れることもあります。

いくら寝ても眠気がとれないというのは浅くて長い時間寝てしまう寝過ぎが原因のこともあります。

一番疲れも取れてすっきりとした目覚めをしたいのなら、昼間にできるだけ太陽を浴びて、できれば少し運動なんかをすると効果的です。

そういう日は、体が疲れているため深く眠れることもあって、質の高い睡眠が取れるようになります。

長くダラダラと寝るよりも、深く短く眠れるような努力をする方が意外と疲れも取れるようになります。

枕やマットレスなどを変えると睡眠の質が変わることも!

自宅のベッドやマットレス、枕などは一度買ってしまえば、そのままずっと使い続けている人も多いと思います。

買う時はあれやこれや悩んで買ったものでも完全に日常生活に同化してしまえば、定期的に買い替えたりせずにずっと愛用している人もたくさんいます。

もちろんそれはいいのですが、睡眠に直接関係のあるマットレスや枕についてはできればいろんな種類のものを使ってみて、自分に一番合うような商品を見つけるようにしてみることをおすすめします。

最近は低反発マットレスなど良質な睡眠をとるための様々なアイテムが各メーカーより発売されています。

人によってはマットレスを変えるだけでよく眠れるにようになったり、腰痛が改善されたりする人がいるぐらいです。

例えば低反発マットレスだとトゥルースリーパーなんかも有名です。ネットでもいろんな人が使っていて、実際の口コミやレビューはもちろん、トゥルースリーパーのぶっちゃけどうなのかという感想があちこちで見られます。

どんなに良い商品でもすべての人に合うわけではないので、自分に合う商品を探すことが重要です。

良質な睡眠をとるために寝る前はスマホから離れよう

冒頭でも書きましたが、睡眠を妨げている原因のひとつはスマホです。

特にスマホを見ながら寝落ちする人も多いと思いますが、あれはあまりよくありません。

体と脳をリラックス状態にしてから睡眠状態に入るのがいいのですが、そのためには直前までスマホを見ているのはあまりおすすめではありません。

できれば就寝時間の1時間ぐらい前にはスマホは見ないようにして、寝室にはスマホは持ち込まないようするのがいいでしょう。

タイトルとURLをコピーしました