人気の小学生向けの通信教育!選ぶ時のポイントを解説!

勉強のハナシ

小学生のお子さんを持つご両親は気になっている人も多いと思いますが、最近は小学生の通信教育が人気になっています。

タブレット端末を使って仕事したり勉強したりするのは大人の世界だけではありません。最近の子供たちは小学生でもタブレットを使うことに抵抗のないデジタルネイティブ世代ですから、タブレットやスマホで勉強することも普通のことなのだと思います。

今の通信教育は昔のように教材が送られてきて、あとは勝手に自分で勉強して下さいというようなスタンスではなく、オンラインで講習を受けたり、問題を解いたりできるので非常に効率よく勉強ができるようになっています。

そんな小学生向けの通信教育について解説したいと思います。

小学生向けの習い事では通信教育が一番人気?

子どもの頃の習い事と言えばやっぱり小学生ぐらいが一番いろんなことを習うのが多い時期だと思います。

中学生ぐらいになると、ある程度自分で好きなことや得意なことが出てくるので、やりたいことに絞って練習したり、勉強したりする子たちが多いと思います。

ですが、小学生はまだまだ何をやるべきか、何が得意なのか、何をしたいのかが分からない状態です。そもそも子供たちは何事に対しても経験がないので、やってみないことには分からないため、親御さんはいろんな習い事やスポーツをさせたりします。

小学生の習い事で人気なのは、スイミングやピアノ、習字や語学などですが、最近はなんと通信教育が人気になっているとも言われています。

子供向けの通信教育としては塾の延長上のようなものなので、基本的に学校で勉強する科目をさらに掘り下げて勉強するのが一般的ですが、中にはプログラミングの勉強のような専門的な学習ができる講座もあります。

選択肢が多すぎて選べない?

これだけ人気になってくるといろんな通信講座がでてきます。ではどんなコースを選べばいいのか、自分の子供合う通信教育はどれなのか・・・という疑問が出てくると思います。

従来は子供に習い事をさせたり、塾に通わせたりする場合は、実際にその場所に通わないといけないため、自宅から通える範囲、両親が送り迎えできる範囲という極めて狭い範囲で決めていたと思います。

自宅から3キロ以内だったら通えそうとか、学校が近いから送り迎えも大丈夫そうとか、立地条件も決定の大きな理由でした。そのためどこの塾に通うか、どこの習い事に行かせるか決めるのもそれほど難しくはなかったと思います。

ところが、通信教育となれば話はまた変わってきます。どの教材も日本全国どこからでも受講できるため、選択肢は無限大、自由に好きなところで学べるため、逆に選ぶのが難しくなっているのではないでしょうか。

そんな方のために小学生向けの通信教育の選び方のポイントをいくつか紹介したいと思います。

各教材の難易度を調べよう

選ぶ際のポイントはいくつかありますが、まず大切なのは難易度です。

どの教材も難易度は同じではなく、それぞれの教材ごとに難易度や勉強の傾向なども異なります。

学校の勉強についていけない子もいれば、ギリギリついていける子、余裕でついていける子など様々です。

教材を選ぶ際はそれぞれの教材の難易度をある程度調べて、自分の子供に一番近いもの、もしくは若干簡単に感じるものを選ぶと良いでしょう。

なぜ、学力よりも簡単なものを選ぶのが良いのかということですが、実はこれには大きな理由があります。

そもそも勉強とは継続です。一ヶ月だけめちゃくちゃ勉強してもその後にやめてしまえばすぐもとに戻ってしまいます。特に小学生の場合、まだまだこれから中学校があり、高校受験があり、大学受験があります。

少なくともまだ10年以上は勉強をしないといけない環境に置かれることになります。そうなると大切なのは、勉強をする習慣を身につけることです。

勉強をする習慣を身につける最も簡単な方法は勉強をしていて楽しいと感じるかどうかだと思います。

勉強する習慣を身につけるにはいきなり難しすぎる勉強をさせるよりも、比較的簡単な問題を中心に始めて、勉強する楽しさを味わってもらうようにするのがいいのではないでしょうか。

注意点としては、あまりにも簡単すぎる問題は退屈にもなりますので、それはそれでよくありません。少し考えて正解したり、間違えたりしながら楽しめる程度の難易度のものがいいでしょう。

これから小学生の通信教育を検討中の方へ

まずは興味を持ってもらうことが大事だと思います。いくら子供でも全く興味のないものを押し付けられるとなかなかやる気にはならないでしょう。

なので、最初は楽しくできるような教材をチョイスするのがいいでしょう。またオンライン学習の出来る通信教育のほとんどは体験学習ができるものが多いのも特徴です。

事前にどれぐらいの難易度か、やってみてどれぐらいできそうかなどを体験学習を通じてある程度体感することが可能です。

子どもたちにいろいろと試してもらって、一番合いそうなものを選ぶのがいいのではないでしょうか。

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