毎月の支払いで必ず必要になるのが家賃や光熱費、ローンを組んでいる方は住宅ローンや自動車ローン、それにスマホ代や通信費です。
特にスマホが一般的に普及してからは通信費は以前よりもコストがかかるようになりました。ガラケー時代は通話料だけだとかなり安いプランなんかもありましたが、スマホになるとどうしてもネット接続が基本になり、しかも今は動画の時代です。
何かを調べるのもちょっとした暇つぶしにもついつい動画が中心になってしまいます。
そうなると通信費がかかるようになってしまいます。最近では安いプランや格安シムなんかも出てきたため、以前よりは安く大容量で楽しめるようになりましたが、それでもやっぱり少しでも安くしたいのが本当のところです。
そんなスマホ代を少しでも安くする方法について紹介したいと思います。
みんなスマホ代はどれぐらい使っているか
令和元年の国の調査によると携帯電話やスマホの毎月の利用料金の平均はだいたい6,000円から8,000円程度だそうです。しかもほとんどの家庭はこのスマホ代以外に自宅に光回線を引いているところもあると思いますので、通信非としては毎月1万円以上支払っていることになりますね。
しかしここ最近はドコモやソフトバンク、AUのキャリア3社でも安いプランが発表されたり、楽天モバイルやワイモバイルなど格安サービスも出てきたこともあって、現在はもう少し安くなっているかもしれません。
周りの人でも高い人で8,000円前後、安い人だと数千円程度に抑えているい人も少なくありません。
毎月のスマホ代を少しでも安くするには
スマホの料金は毎月必ずかかってくるものですが、少しでも安くする方法もいろいろとあります。
まず最初にやってみるのがプランの見直しです。大手3キャリアの場合でも定期的に新しいプランが登場します。
最初に決めたプランのままずっとほったらかしにしている人がかなり多いと思いますが、定期的にそれぞのショップに行ってプランの相談をしてみるといいと思います。
たいていの場合は毎月の支払いが多少は安くなることが多いです。
また格安SIMへの乗り換えるという方法もあります。特に最近はワイモバイルや楽天モバイルを始め、いろんな業者が参入してきているため、価格競争が始まっています。
これは私たち利用者にとってはすごく有難いことなので、大いに活用しましょう。
毎月の通信料を減らすには
契約しているプランや容量にもよりますが、毎月の使用料の上限が設定されている場合があると思います。
その場合は、例えば毎月20GBまでとか40GBまでといった感じで、その上限を超えると通信速度を制限される、もしくは追加料金を支払えば、その分だけ使えるようになるというパターンが多いと思います。
毎月必ずしも同じだけの容量を使う訳ではないので、月によっては上限を超えてしまう月も出てくると思いますが、ちょこちょこと追加をしていくとトータルでかなり損をしているケースがあります。
データ使用量についてはスマホの機能で設定値を超えたら、通知が来るように設定ができるため、上限の近くまで行ったら分かるように設定しておくといいでしょう。
できるだけ無駄なデータ仕様を行なわないように、無料Wi-Fiが使える場所は積極的に使うのがいいと思います。昔に比べて無料Wi-Fiを開放しているところも増えてきています。
例えば定期的に通う美容室の待合とか歯医者やクリニックなんかも、場所によってはWi-Fiを使えるようにしてくれているところもあります。
今まではスマホを見ると言えば、ネットニュースやSNS、ブログなどが中心でしたが、今は動画を見る人の割合が非常に多いため、あっという間にデータ使用量が上がってしまいます。
特にYoutubeやTIkTokなんか見だしたら止まらない人も多いと思いますので、使い過ぎには注意しましょう。
使いないアプリやサブスクのチェック
意外と多いのが全然使っていない毎月の定額支払いのアプリなどです。大手キャリアなどで最初に登録した時に、契約すると料金が安くなるよみたいな感じでとりあえず入っておいて、後で解約すればOKみたいな感じで軽く入ったのに、1年も2年も解約するのを忘れていて、1回も使っていないのにずっと料金を支払い続けていたというパターンが結構あるようです。
毎月の支払いで言えば数百円程度なので全然気にならないレベルですが、全く使っていないものにお金を払うなんてもったいないですから、しっかりと明細書を確認して不要なものがあれば、ちゃんと解約をするようにしましょう。
とにかくスマホ代を少しでも安くするために
まずは明細書の確認です。今どんなプランでどこにいくら支払っているか、余計なアプリやサブスクなどを契約していないか、まずはこれをチェックしましょう。
その次は今の使い方で今のプランが本当に適しているかどうか、もし新しいプランが出ていたら、乗り換えたほうが安いのかどうかについてもチェックしましょう。
うまくやれば毎月かなりのコストダウンも可能なので、スマホ料金は定期的にチェックするのがいいでしょう。
