生活に必要なことを調べたりするのに今やスマホは欠かせない存在です。
もちろん調べ物だけでなく、ニュースをチェックしたり、商品を購入したり、お店の予約をしたり、何かのサービスに申し込んだりするのもほとんどひとつでOKな時代になりました。
逆に言えばスマホから集客さえできれば、どんなビジネスでも成功してしまうという状態にあります。
10年以上前ならWEBでの集客と言えば、パソコンを持っている人が中心になってしまうため、今ほどWEBからの集客は大きくはありませんでした。
もちろんiモードなどのガラケー向けのコンテンツはたくさんありましたが、やはりパソコンと通信環がないと届かないことも多々ありました。
しかしこれだけスマホが普及するとパソコンを全然使えない層もすべてがターゲット層になるため、昔以上にWEB集客が大切になってくるのです。
自社サイトを持たずに大手プラットフォームに完全に頼るという方法もあり
では、何か商売を始める場合のWEB集客はどんなことをすればいいのでしょうか?
WEB集客と一口に言ってもめちゃくちゃ奥が深い世界です。難しいのは正解はひつではないということ、そして複数のマーケティングを組み合わせることで集客方法が無限にあるということです。
10年ぐらい前であれば、WEBマーケティングと言えばSEO対策がメインでした。リスティング広告やメルマガなどいろんなマーケティング方法はありましたが、まず新規のお客様獲得にはSEO対策に力を入れるところがほとんどでした。
しかしGoogleのアルゴリズムも進化して今では大手サイトが優遇される傾向が大きいため、個人のお店などがホームページを新しく立ち上げてもなかなか上位表示されないということも珍しくありません。
さらに今はいろんなジャンルで大手プラットフォームが出来てきており、こうした大規模サイトが上位表示されるパターンが増えています。
ならば最初から自社サイトを立ち上げるよりは、大手のプラットフォームに頼った方が初期のコストもかからずに始めることができます。
ショッピングモールで有名なのは楽天市場やAmazonですが、大手サイトはユーザーがカード情報などを登録しているため、ワンクリックやワンタップで購入したり、予約したりできるため、非常に成果が上がりやすいのが特徴です。
自社サイトよりもSNSの有効活用のほうが集客はしやすい?
新しくドメインを取得してお金をかけて自社サイトを作っても、アクセスを増やすのは大変ですが、SNSであれば少なくとも誰かは見てくれます。
さらにこちらからいいねをしに行ったり、フォローすることでこちらの存在を相手に伝えることができるため、うまくいけばそこから集客ができたり、売上につながることも少なくありません。
特に最近の若い世代はSNSでお店の予約をしたり、モノを買ったりすることに全く抵抗のない世代も多く、この流れはますます加速していくことになるでしょう。
新しく始める商売やお店などのジャンルにもよりますが、コストをかけて自社サイトを作るよりSNSを伸ばしたほうが、効率よく集客ができる場合もあります。
WEB集客のこれから
これからは個人サイトがSEOだけで集客するのは難易度が高くなっていますので、大手サイト&SNSのフル活用で集客するほうが効率よく顧客を集められるかもしれません。
もちろんジャンルによってはSEO対策に力を入れたほうがいい場合もありますが、コスト面を考えると最初から大きな資金を投下するよりは、手軽に始められるところからスタートする方が良い選択ではないでしょうか。
これからも新しいSNSや動画サイトなど登場してくると思いますが、時代の波に乗り遅れないようについていくことが大切です。