10年か15年ぐらいまえはWebマーケティングと言えば、以下にして検索エンジンに評価されて順位を上げるかというSEO対策が一番重要視されていました。
もちろんヤフーやグーグルなどのリスティング広告やディスプレイ広告なども同様ですが、だいたいこの2つがWebマーケティングにおける大半を占めていたのではないでしょうか。
しかし今はいろんなSNSや動画サイトなどのプラットフォームが増え、一概にwebマーケティングと言っても、いろんな方法が使えるようになりました。
特に今は動画が主流になってきています。そこで集客に使えそうな動画サイトをいくつか紹介したいと思います。
Youtube
もう今や知らない人はいないと言っても過言ではないでしょう。ほとんどの人のスマホにはYoutubeアプリが入っていて、昭和時代の子供たちがテレビを見ていたのと同じように、老若男女問わず毎日Youtubeを見ている人も相当数いると思われます。
Youtubeと言えば、再生数を稼いで広告収入で生計を立てるのが一般的だと思われていますが、実はYoutubeは広告収入だけではありません。もちろんYoutubeからもらうのは広告による収益だけですが、Youtubeを使ったマーケティングや集客方法はたくさんあります。
今やいろんな事業者がYoutubeに参戦してきています。再生数が何十万とか取れなくても、数千人程度みられるだけでも十分な反響が出てきます。
特にブログやホームページと違って動画の場合は、視聴者の記憶に残りやすく、いろんな情報を伝えやすいため、非常に集客効果があるのです。
以前オウンドメディアというのが流行った時代がありましたが、これからはオウンドチャンネルが一般的になってくるのではないでしょうか。
TikTok
中国発の動画サイトとして、今急激に力を伸ばしているのがTikTokでしょう。独自のアルゴリズムで一気にYoutubeに迫る勢いで伸びていて、いろんな企業がどんどん参入しています。
TikTokと言えば、数年前は中高生がダンスしているというイメージでしたが、今は大人たちがたくさん利用するようになって、動画の内容もかなり変わってきました。
動画を使ったWebマーケティングで外せないのは前述のYoutubeですが、同じぐらい絶対に外してはいけないのが、このTikTokです。
最近伸びているYoutubeチャンネルもTikTokでの切り抜き動画などが拡散されたおかげで、本家のYoutubeが伸びているパターンもあります。
つまりYoutubeでは本編をある程度の時間をかけてしっかりと見せるのに対して、TikTokではその一部分の面白い部分だけを短くカットして見せるというイメージです。
動画の内容が面白ければかなりユーザーがYoutubeにも流れてくるので、この2つをセットでやるのはかなりおすすめです。
Reels(インスタグラム)
インスタと言えば、映える写真をアップするSNSとして有名ですが、ここ数年は映える写真よりも、役に立つ情報などを配信するアカウントも増えてきて、どちらかと言えば情報収集に使う人も多くなってきました。
また、Youtubeショート動画とTikTokの台頭によって、インスタのReelsを見る人も増えてきています。
やはりこれだけ回線も早くて外出先でもストレスなく動画を見れる環境になってくると、人はみな文字や画像よりも動画を優先してみるようになるようです。
インスタも基本的には画像中心ですが、今後はReelsのような動画のほうが中心になってくるかもしれません。
またインスタには24時間で消えるストーリーという機能もありますので、こちらも同様に動画をアップすることも可能です。
これからWebマーケティングを学ぶなら動画は外せない
今後はどんな商品やサービスをリリースする場合でも、ネットを無視したマーケティングは考えられません。確かに業種によっては地域密着型であれば、立地条件さえ良ければ集客もできてネットなんて不要という向きもありますが、実際はそうではありません。
例え好立地であっても飛び込みのお客さんだけではやはり限界があります。むしろただで利用できるSNSがこれだけあるのに使わない手はないでしょう。
また、これからWebマーケティングを本格的に学びたい人やそういった業界で働きたいと思っている人は、こうした動画関連のSNSはできるだけチェックしておくと良いと思います。
やはり日ごろからいかにこうしたSNSに触れているかも非常に重要です。本格的にWebマーケティングを学んでみたい人は、おすすめのWebマーケティングスクールもぜひ参考にしてみて下さい。
せっかくマーケティングを教えてもらえるスクールがあるなら、少しでも近道したほうが圧倒的に早く目標達成ができるようになります。
Webマーケティングさえできるようになれば、今後はどんな分野で起業しても間違いなく成功すると言えるでしょう。